平成刑訴の誕生・・・

 11月から公判前整理手続が施行される。同時に改正刑訴規則も施行される。新刑訴といわれた昭和刑訴の56年ぶりの大改正がいよいよ始動する。
 2009年の裁判員裁判の実現に向かう3年半の時間が、まず、正念場だというべきだろう。そのような大改革の隠れた論点は、いうまでもなく、可視化である。ちょうど、改革そのものの実現を、要の部分で繋ぎ支える関係になっているといってよい。全ての重点が、ここにかかっているとさえ思えるほどである。あえて言えば、ほんとうに改革の名に値するか、反動に帰してしまうか、そのキイこそが、可視化なのだ。
 平成刑訴の誕生とともに、このキイを作動させなければならない。

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