取調べ可視化 最前線

取調室でひざ蹴り!

 山口県警での事件。

50代男性を取調室で暴行、重傷…山口県警警部補 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 山口県警は20日、小郡署(山口市)の警部補(56)が取り調べ中の50歳代男性に暴行し重傷を負わせたとして、特別公務員暴行陵虐致傷の疑いで山口地検に書類送検し、減給100分の10(3か月)の懲戒処分にした。監督責任で、当時の同署次長(49)を本部長訓戒、刑事課長(60)を同注意処分にした。
 県警監察官室によると、警部補は昨年10月15日午後3時ごろ、同署取調室で取り調べ中、男性があやふやな供述を繰り返したことに腹を立て、いすに座っていた男性の左胸をひざげりするなどした疑い。男性はあばら骨を折る全治2か月の重傷。
 県警は男性の容疑などは明らかにしていない。
 男性は同月23日に病院で診察を受け、骨折が判明したが、暴行されたことは明かさなかった。警部補は男性から「表ざたにする気はない」と言われたとして上司に伝えなかったという。
 起訴され、裁判を終えた男性が1月中旬、知人と同署を訪れ、けられた事実を告げ、暴行が発覚。県警の調べに対し、警部補は容疑を認め「警察への信頼を損なう行為で大変な迷惑をかけた」と話したという。
 石田貞男・県警首席監察官の話「適正捜査の指導と業務管理を徹底し、再発防止に努める」

時事ドットコム:取り調べ中ひざげり、肋骨折る=警部補を書類送検-山口県警
2007/03/20-20:25

山口県警小郡署刑事課の男性警部補(56)が、拘置中だった容疑者の50代男性を取り調べ中、ひざげりして肋骨(ろっこつ)を折る2カ月の重傷を負わせたとして、県警は20日、特別公務員暴行陵虐致傷容疑で書類送検するとともに、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にした。
 県警監察官室によると、警部補は昨年10月15日、同署の取調室でいすに座っていた男性の左胸をひざげりしたほか、足首をけったり上着の襟を引っ張ったりした。「あいまいな供述を繰り返すのでかっとした」と話しているという。

 日常茶飯事ですね。
 とにかく、取調べ全過程の可視化が急務でしょう。
 野党はもとより、自民党内部からも警察での「可視化」を検討すべしとの意見が出てきている(鹿児島選挙違反事件無罪判決について報告受ける 法務部会[可視化の導入 自民「検討を」 鹿児島の無罪受け] / 社会 / 西日本新聞)。