取調べ可視化 最前線

取調べで暴行~沖縄

 那覇署警部補が取調べ中に暴行を加えた。相変わらずである。
 記事によると弁護士接見で判明したようだ。

警部補、取り調べで暴行/県警、容疑で書類送検へ:沖縄タイムス

 万引の疑いで逮捕、拘置されていた男性が取り調べの際に、那覇署暴力団対策課の男性警部補=四十代=からファイルで顔を殴られたり、腕をけられたりなどの暴行を受け、打ち身や角膜がただれる全治一週間のけがをしていたことが十日、分かった。  県警の調べに対して警部補は暴行した事実を認めており、捜査一課が特別公務員暴行陵虐致傷の容疑で書類送検する方針。  男性は六月十五日午後九時すぎ、那覇市内のスーパーで、セカンドバッッグを盗んだとして警備員から警察官に引き渡された。七月三日午後四時すぎ、身柄拘束されていた与那原署で弁護士が接見したところ、男性は右目を腫らし、着ていた白いTシャツの左上腕部には靴の跡が付いていたという。  弁護士は靴跡を写真撮影するとともに、男性に病院で診断を受けさせた。男性は万引容疑について「精算するつもりだった」と全面否認。弁護士の事情聴取に対して男性は、警部補から「いつまで否認しているつもりか」とすごまれ、肩の辺りをけられて頭を壁にぶつけたり、いすから立たされて持っていたファイルで頭を殴られたりしたと話しているという。  男性は処分保留で釈放されている。

刑事、取り調べで暴行 男性は顔面打撲 琉球新報~沖縄の最新ローカルニュース

 ことし7月、窃盗容疑で逮捕、送検された男性=処分保留で釈放=が取り調べに当たった那覇署暴力団対策課所属の男性警部補からファイルで顔面をたたかれたり、足げりの暴行を加えられ、顔面打撲などで約1週間のけがを負っていたことが9日、分かった。県警本部捜査一課はこの警部補に対する調べを進めており、特別公務員暴行陵虐致傷の容疑で近く立件する。
 この警部補は殴った事実を認めているという。県警は警部補が調べに応じており、逃走の恐れもないとして週明けにも書類送検する方針。送検後、県警は事件について発表する予定。
 関係者によると、男性は7月3日午後3時ごろ、拘置先の与那原署内で那覇署の警部補から取り調べを受けた際、容疑を否認。そのため、警部補が机の上にあったA4サイズほどのファイルで右目辺りをたたき、さらに警部補は男性の左上腕部分を1回けったという。
 男性は暴行を受けた後の同日午後4時ごろ、接見で同署を訪れた弁護人に暴行をやめさせるよう訴えた。弁護人は男性の衣服に靴跡が付き、まぶたが膨れた状態を確認した後、県警側に男性を病院に行かせるよう要請。男性は治療を受け、まぶたが膨れる右角膜びらんや顔面と左肩の打撲と診断された。
 暴行を受けた男性は6月15日、那覇市内の大型スーパーでバッグを盗んだ疑いを持たれ、警備員に逮捕された後、那覇署に引き渡された。男性は容疑を否認していたため、送致後に拘置延長されていた。
 男性の弁護人は、鹿児島県議選の選挙違反事件で被告12人全員が今年4月に無罪となり、自白強要などの違法捜査が問題となったことに触れ、「検察庁や警察庁が適正な捜査の徹底を指示した矢先であり、このような取り調べを行っていいのか。冤罪(えんざい)につながる今回の違法捜査も決して許されない」と指摘した。 (8/10 9:47)