取調べ可視化 最前線

「略式不相当」

 報道によると、大阪府警東署の高橋和也警部補(34)が、任意の取り調べで暴言を吐くなどして脅迫罪で略式起訴されたが、大阪簡裁が「不相当」の判断を下した。今後は通常の公判手続が行われることになる。大阪簡裁の判断は全く適切だ。公判手続で事実関係含め明らかになることを期待する。

 しかし、「脅迫罪」 というのはいったいどういうことだろうか。「お茶を濁す」とこはまさにこのことだ。権力犯罪ともいえる事件だけに、検察庁のこのような対応はまさに「不相当」と言うべきであろう。郵政不正事件で特捜部が犯した罪もきわめて大きなものであるが、特捜部に限らず、検察自身が大阪府警の犯した罪すら適正に処分できないということを証明した形である。

大阪簡裁、暴言警部補に異例の「略式不相当」判断 – MSN産経ニュース