検事総長のコメント

 (時事通信) – 12月9日19時1分更新は、「裁判員制度の意義強調=取り調べにビデオ「難しい」-検事総長日本記者クラブ講演」との見出しで、以下のように報道している。

 松尾邦弘検事総長は9日、東京都千代田区の日本記者クラブで講演し、裁判員制度の意義について理解を求めた。日弁連が求めている取り調べのビデオ撮影には、「難しいだろう」と否定的な見解を示した。

 松尾総長は、裁判員制度について「国民に観客席から舞台へ上がってもらう制度」と重要性を強調。一方、各地で実施されている模擬裁判に触れ、「法律家の常識からは当然殺人未遂となるはずの事件が傷害と認定され、ショックを受けた」と話した。

 「法廷に出ていたころ、傍聴席を意識したことはなかった。裁判長に集中していた」と自らの経験を披露。裁判員制度では、検察官の意識とこれまでの手法の改革が迫られていると話した。

(2005.12.12追記)

 東京新聞では、取り調べ可視化に関するコメントとして、以下のような記事が掲載されている。検察庁は何をおそれているのだろうか?

 取り調べ状況の録画と録音(可視化)については「調書の信用性を確保するために可視化が避けられないとは思わない」と反対の立場を示した。

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