Archive for 10月, 2005

白紙の供述調書への署名を迫った山梨県の警察官 起訴猶予

 このブログで送検されたことを紹介したが、起訴猶予処分になった模様。

滋賀県警の警察官の公判

 このブログで以前に紹介したが、取調中にわいせつ行為に及んだ滋賀県の警察官の公判が開かれた。起訴事実を認め即日結審した模様。検察官の求刑は懲役2年6月。

 記事 (京都新聞) – 10月27日9時44分更新)によれば、

 警察署の取調室で容疑者の女性にわいせつな行為をしたとして、特別公務員暴行陵虐罪に問われた滋賀県警高島署の元巡査部長今村円被告(34)=懲戒免職=の初公判が26日、大津地裁(藤野美子裁判官)であり、今村被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。検察側は「言語同断の行為で、破廉恥極まりない。国民の警察に対する信頼を著しく失墜させた」として、懲役2年6月を求刑し、結審した。判決は11月2日に言い渡される。

ということ。

 検察官は論告で「取調べの可視化」に触れたのかなぁ?

  弁護人は弁論で「取調べの可視化」があればこんな行為に及ばなかったと述べたのかなぁ?

  判決では「取調べの可視化」に触れるのかなぁ?

と独り言を言ってみる。

28日、鹿児島で可視化シンポ

 28日、九州弁護士会連合会の第58回定期大会が鹿児島市の城山観光ホテルで開かれ、そこで、「捜査の適正化と刑事弁護のあり方」をテーマにシンポジウムが開催される。一般参加OK。午前9時から。関連の新聞記事はこちら

誤認逮捕された少年が取調べで犯行を自白

 記事によると、今年7月に掛川市内であった傷害事件で、事件とは無関係の掛川市在住の少年(16)を誤認逮捕し」たとの発表があった。

ビデオ再生と秘密交通権〜控訴審編

 既にこのブログでも紹介したが、ビデオをすべて検閲しなければビデオ再生をしながら接見するのを許さない、という拘置所の措置を、大阪地裁第1審判決は「違憲・違法」と断じた。また、この大阪地裁第1審判決を不服として国側は控訴していたが、控訴棄却とされた。

 この国家賠償請求訴訟の控訴審の記録がこのたび出版された。

 第1審編とあわせてご一読いただければ幸甚です。