Archive for 2月, 2007

懲役3年の判決を受けて服役を終えた男性は「無実」だった

 遅ればせながら、約一ヶ月前に報道された誤認逮捕の件をアップしておく。この事件の報道を整理していると、捜査機関の捜査のあり方に関し、宇和島事件や「踏み字」事件と相当程度の共通点が見受けられ、さらに(虚偽)自白強要という重大な違法のある取調べが実施されているのがよくわかる。この事件に関しては、取調べの過程を含め捜査機関(警察・検察)の捜査のあり方について徹底的に調査し、検証する必要があろう。また、この事件は誤起訴・誤判事件であったことも明白であるが、公判手続に関与した弁護人も含め、裁判所及び弁護士会も、なぜこのような公判審理がなされることになったのかを徹底解明する必要があると思われる。